クビチャ・クワラツヘリア 写真:Getty Images

 ナポリに所属するジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア(22)が、将来的なレアル・マドリード移籍を望んでいることを、父親が明かした。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせたクワラツヘリアは、ロシアの複数クラブやディナモ・バトゥミを経て、昨夏にナポリへ加入。緩急と高いボールコントロールを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器にセリエA34試合に出場して12ゴール13アシストの数字を残した。

 今季もリーグ戦12試合に出場して4ゴール4アシストを記録しているクワラツヘリアは、11月30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のマドリード戦にもスタメン出場。そのなかで、同選手がマドリディスタであることを父親が告白した。

 「クビチャにとって、レアル・マドリードとの対戦は特別なものだ。私以外の家族はみんなレアル・マドリードのファンなんだ。クビチャはいつもレアル・マドリードでのプレーを夢見ている。それは間違いない。彼は私の息子だし、彼のことをよく知っている」