教育資金は学資保険などでも準備できるが、2024年から始まる新NISAを活用するのはいかがだろうか?

新NISAなら、預貯金や学資保険よりもお金を増やしやすいというメリットがある。しかし、一方で、元本保証がないためコツを押さえておかないと危険だ。

新NISAで教育資金の準備を成功させる4つのコツ

新NISAは元本保証がないため、しっかりと教育資金を準備するには以下のようなコツがある。

バランス型で運用をする

新NISAで運用できる商品は投資信託や株式などがあるが、教育資金を目的とするなら株式と債券を組み合わせたバランス型投資信託がおすすめだ。

株式を組み入れた投資信託は値上がり益を狙いやすく人気だが、増えやすいものは減りやすいという側面を持つ。一方、債券を組み入れているものは値動きが安定している。そのため、両者を組み合わせることによって安定的な運用ができるだろう。

10年以上積立投資をする

長期的に運用することで、複利効果で利益を得やすくなる。また、バランス型投信に積立投資をした場合、10年以上続けると元本割れする可能性がかなり低くなる傾向がある。

10年以上こつこつと積立投資を続けることで、安全にお金を増やせるだろう。