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無免許運転で捕まる確率は?
無免許運転と免許不携帯の違いは?
無免許運転で捕まる確率は?

基本的に有事でなければ、運転中に免許証の提示を求められるケースが少なく、無免許運転で捕まる確率は低いでしょう。ただし検問や職務質問、交通事故時は免許証の提示を求められるため、その場合は100%の確率で捕まります。
“運転中に免許証の提示を求められないから大丈夫”と安心せずに、無免許の場合は車やバイクを絶対運転しないようにしましょう。
また、無免許運転は“少しだけだから捕まらないだろう”と、繰り返し行われることが多い犯罪です。初犯は罰金だけで済んでも徐々に刑が重くなり、最終的には実刑判決が下されます。
無免許運転者は、発覚を恐れて逃げる傾向があり、事故を起こす可能性もあるでしょう。人身事故を起こした場合は「無免許過失運転致死傷罪」が成立し、10年以下の懲役が科されます。
無免許運転による事故で亡くなった方も多くいるため、社会全体で“絶対しない・させない”環境を作りましょう。
無免許運転と免許不携帯の違いは?
無免許運転と免許不携帯の違いは以下の通りです。
免許不携帯 | 反則金:一律3,000円 |
無免許運転 | 罰金:30万円程度 懲役:3年以下 違反点数:25点 |
無免許運転は「有効な運転免許を取得していない状態」を指します。 免許不携帯は軽微な罰則で済むのに対し、無免許運転は「違反点数25点/3年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられ、酒気帯び運転と同様の重い刑罰となります。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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