乾燥が気になる季節、簡単に手作りできる加湿器があると嬉しいですよね。キッチンペーパーやタオル、ペットボトルなど、身の回りにあるものを使った気化式加湿器の、加湿効果の高い簡単な手作り方法をご紹介しています。自作加湿器で、寝室や仕事部屋をエコに乾燥対策しましょう。

目次
手作り加湿器について
手作り加湿器の作り方:①ペットボトル

手作り加湿器について

手作り加湿器の加湿方式

乾燥にさよならバイバイ!手作り加湿器の作り方講座!エコにお部屋を潤わそう!
(画像=出典:photo-ac.com/、『暮らし〜の』より引用)

手作り加湿器の加湿方式は、気化式です。気化式加湿器は、水を吸ったフィルターから水分が自然に蒸発(気化)することで加湿されます。市販の物で例を挙げると、ティッシュボールと呼ばれる紙製フィルターを使用した加湿器が気化式です。電気や熱を伴わないためエコで、寝室でも安心して使えます。

手作り加湿器のおすすめフィルター

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(画像=出典:pixabay.com/ja/、『暮らし〜の』より引用)

手作り加湿器におすすめのフィルター(気化媒体)は、ペーパーナプキン、コーヒーフィルター、キッチンペーパー、フェルト、不織布、ハンカチ、タオルなどの繊維素材です。水に入れた時に適度に形を保ち、水を気化してくれます。ティッシュボールと呼ばれる市販のフィルターは、ティッシュペーパーではなく紙製です。

フィルターの手作りポイント

乾燥にさよならバイバイ!手作り加湿器の作り方講座!エコにお部屋を潤わそう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

加湿器フィルターの面積は大きい方が、加湿力は高まります。フィルターに用いる素材は、バラの花のように多層構造にしたり、扇子折りにしたりと、空気に触れる面積を増やす工夫をしましょう。ティッシュボールと呼ばれる市販の紙製加湿器も、面積の多い多層構造になっています。

手作り加湿器のおすすめ容器

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(画像=出典:pixabay.com/ja/、『暮らし〜の』より引用)

手作り加湿器におすすめの容器は、素焼きのポットや陶器、ペットボトル、ガラス瓶などです。表面の微細な穴から水を気化する素焼きは、水を入れておくだけで周囲を加湿します。素焼きは、容器でもありフィルターでもあるのです。一方、陶器やペットボトルはフィルターと組み合わせて使用します。

手作り加湿器のおすすめアイデア

アロマをプラス

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

手作り加湿器の水に、アロマオイルを数滴垂らすと簡単にリラックス効果がプラスされます。デスク横やキッチンカウンター、寝室のナイトテーブルなどに手作りのアロマ加湿器を置いて、加湿効果を得ながら芳香も同時に楽しみましょう。水の代わりに加湿器用アロマウォーターを使用するのもおすすめです。

手作り加湿器の作り方:①ペットボトル

乾燥にさよならバイバイ!手作り加湿器の作り方講座!エコにお部屋を潤わそう!
(画像=出典:pixabay.com/ja/、『暮らし〜の』より引用)

飲み終わった空のペットボトルを再利用する、エコな加湿器のDIYアイデアです。ペットボトルに水道水か加湿器用アロマウォーターを入れ、水分を蒸発させるためのフィルターを差し込んで使用します。水にミントなどハーブのアロマを垂らしておくと、清涼感のある香りが拡散するのでおすすめです。

ペットボトルを使った気化式加湿器の作り方

こちらのアイデアでは、ペットボトルに入れる、水分を気化するためのフィルターにはタオルを使っています。代用品として、ペーパーナプキン、コーヒーフィルター、キッチンペーパー、フェルト、不織布、ハンカチなどもおすすめです。ティッシュペーパーはふやけて水没する恐れがあります。

ペットボトル加湿器のおしゃれなDIYアイデア

2リットルペットボトルなど大きめのペットボトルを使った加湿器の自作アイデアです。ペットボトルを上下二分割し、口のついた上半分を下の容器内に入れ込みます。このアイデアの素晴らしいところは、フィルターから万が一水滴が落ちても、ペットボトルが受け皿となって周囲を濡らさないという点です。