年始のお供の決定版だ。

「スポーツ報知」を発行する報知新聞社は、箱根駅伝を特集した「報知グラフ2024年1月増刊号 箱根駅伝2024完全ガイド」を発売した。

出場全23チームの顔写真付き選手名鑑を中心に、戦力分析や予選などのレポート、これまでの成績まで収録する。現在、報知新聞社の「ショップ報知」はじめ、全国書店、主要オンライン書店、YC(読売新聞販売店)で購入できる。

「箱根駅伝2024」出場選手名鑑

「箱根駅伝2024完全ガイド」は、第100回を記念した増枠分を含めた同大会出場チームの顔写真付き選手名鑑と、戦力分析を中心に構成される。今年の出場チームは、駒沢大学や中央大学、青山学院大学、国学院大学など23チーム。

それ以外にも多くの資料が掲載されており、読み応えのある一冊に仕上がっている。

注目選手をピックアップ

同誌では選手の顔写真を載せるだけでなく、2024年のメモリアル大会を彩りそうな注目株をピックアップする。

例えば、史上初の2年連続学生3大駅伝3冠をねらう駒澤大学の3本柱、鈴木芽吹選手&篠原倖太朗選手、佐藤圭汰選手。28年ぶりのVを目指す中央大学の吉居大和選手に、青学大逆転優勝へのキーマン・黒田朝日選手など、9大学から11人を紹介する。

東洋大学在籍中に箱根駅伝に出場した「スポーツ報知」の竹内達朗記者がズバリと切り込む大会展望も必読。

予選会や過去の成績について、コースマップなども

予選会については2ページ増量でしっかりと紹介してくれる。また、駒大が2年連続大会新記録で制した出雲駅伝や、一度も首位を譲らず4連覇を果たした全日本大学駅伝も収録。

その他、箱根駅伝の基礎知識から前回大会成績、歴代優勝校、歴代出場校成績に、コース・高低差マップをはじめ、箱根を隅から隅まで楽しむための基本資料もたっぷり用意している。

「スポーツ報知で振り返る箱根駅伝ヒストリー」も掲載

毎年掲載される「スポーツ報知で振り返る箱根駅伝ヒストリー」は今年も健在。「襷(たすき)の記憶~箱根駅伝100年~」と題して、印象深かった数々の歴史を写真とともに振り返る。

同誌を読めば「箱根駅伝」観戦がより楽しくなるに違いない。

報知グラフ2024年1月増刊号 箱根駅伝2024完全ガイド
体裁:A3判、92頁
価格:700円(税込)

(Mayu)