漫画家・大和和紀さんの傑作『あさきゆめみし』と『はいからさんが通る』ラベルのシングルモルト・ウイスキーが、数量限定でウイスキー専門サイト​​「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」から販売される。両ウイスキーは抽選販売となり、12月7日(木)から11日(月)まで予約を受け付ける。

当時、漫画に夢中になったであろう女性へ贈れば、きっと喜ばれること間違いなしだ。

大和和紀さんの名作漫画がウイスキーに!

大和和紀さんの『はいからさんが通る』と『あさきゆめみし』といえば、妙齢の女性ならば知らぬ人はいないであろう名作漫画。

今回、そんな2作品を、ウイスキー評論家の山岡秀雄さんが厳選した兵庫県江井ヶ嶋酒造のウイスキー「あかし」のラベルに仕立てた。

『はいからさんが通る』ラベル(14,300円)

『はいからさんが通る』のウイスキーとして山岡さんが選んだのは、「あかし」のバーボン樽5年熟成のヘビリーピーテッド樽。2018年から使用しはじめた50ppmのフェノール値の麦芽でつくられたスピリッツを、1stフィルのバーボン樽で熟成したものだ。

感情豊かでおてんば娘の紅緒と、紅緒の許嫁である陸軍少尉・忍。軽快なコメディで読者を笑わせながらも、大正デモクラシー・シベリア出兵・関東大震災と、激動の大正時代を凛と生きる紅緒の物語を、深い味わいで表現した。

総本数は273本。ファンならば是が非にでもゲットしたい逸品だ。

『あさきゆめみし』ラベル(19,800円)

『あさきゆめみし』には、「あかし」の1stフィルのバーボン樽で9年熟成した、10ppmのライトピーテッド樽を採用。

「源氏物語」を漫画化した『あさきゆめみし』は、平安時代の衣装や儀式などを精密に表現していることでも定評がある。ラベルには主人公・光源氏と、のちに源氏の最愛の妻となる紫の上の美しい1枚を選んだ。

総本数は『はいからさんが通る』ラベルより希少な218本。まさにコレクターズアイテムと言っても過言ではないだろう。

2024年のNHK大河ドラマは、奇しくも源氏物語を書き上げた紫式部が主役。まさにトレンドを感じさせるウイスキーと言えそうだ。

(IKKI)

※価格は全て税込
©大和和紀/講談社