11月2日（木）、 静岡・東伊豆にある大灘と呼ばれる地磯にイシダイ狙いで釣行。結果として、イシガキダイ、アカハタ、ブダイをキャッチした。今回はその釣行の模様をお伝えしよう。
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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）
東伊豆の地磯でイシダイ釣り
7時、浮山別荘地内にある有料駐車場に車を置く。約15分で釣り場に着くと、海面まで8mほど高さのある磯が広がる。
左手には一段低い4、5人が入れる足場のいいところもあるが、ウネリがある時は、波がはい上がることも。この日は、ルアーマンが3人。声をかけてから空いているスペースで竿を出す。
東伊豆大灘ポイント周辺略図（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）ワラサやアオリイカが釣れていた
仕掛けの準備をしていると、「きたー」という声。かなりの引きで奮戦するもフックアウト。前週、ワラサを数尾上げたとのことで、「おそらくこのバラシもそうだろう」とのこと。
また、彼らは深夜から来ていて、朝マヅメにエギングでアオリイカを仕留めていたようだ。
エギでアオリイカをキャッチ（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）本命の気配を感じる
オニヤドカリをハリに付け、15mほど先に投入。置き竿で待っていると、1投目から、石物特有の〝カンカン〟という鋭いアタリ。仕掛けを回収するとエサがきれいに取られていた。
タックル図（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）キロ級のイシガキダイが釣れる
期待を込めて再投入すると、今度は”カンカン、ギューン”と穂先が入って、キロ級イシガキダイをゲット。
しかし、高活性は長く続かない。エサをヤドカリとサザエ、マルキユーの食わせ赤貝とローテーションで使いわける。
イシガキダイが釣れた（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）最終釣果
入れ食いとまではいかなかったが、ポツリポツリの展開で、15時すぎに納竿。釣果はイシガキダイ3尾に良型アカハタ、ブダイ。
正午の潮止まり時には、もの凄いアタリがきて、竿が大きくのされて主導権を握れずバラシ。得体の知れないモンスターの引きを楽しめた。
＜週刊つりニュース関東版APC・間宮隆／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年11月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
