シロギス泳がせて39cmヒラメ
秋のある日、青物狙いで小アジののませ釣りをして、メジロやハマチをたんと捕まえると欲が出て、ヒラメも活きエサで狙う気になりました。活きエサは、大きい小アジよりシロギスを選択して、早朝から心静かにシロギス釣りからです。ハリを飲み込まれないように早アワセ気味で、6匹を確保。意外にシロギスは、元気で活きエサに十分です。
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丸セイゴ15号と普段使わないようなハリをハリス5号ひとヒロにします。シロギスの上あごにハリをつけ、絡まないように送り込みます。ボートのエンジンと魚探は停止して、水深3-4mのカケアガリで10mほどラインを出します。オモリが砂地を引きずるゴトゴト感を穂先に見ながら、じっと待ち受けます。のんびりしたものです。
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突然穂先にアタリが出て、2回大きく舞い込みます。利いてみると重さがあり、アワセを入れると魚の引きに変わります。水深が浅いのですぐに姿が見えると待望のヒラメ、慎重に玉網で取り込みました。
泣き尺のような泣き四十の39cm!40cm超にならずのソゲサイズですが、そんなことよりも狙って釣ったヒラメが嬉しいです。ピンギスだとひと飲みのように喰いつきま、活きエサの威力なのでしょうか、やっと釣れ、かなりの充実感です。
今後の展望
12月へ向けてのヒラメシーズンですが、活きエサのシロギスが確保ができなくなりますので、ルアーでの狙いもあるものの、養殖ウグイのギンペイという活きエサを釣具店で売っていて、これもひとつの手です。
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釣りの基本「釣り場に通う」をしながら、ボーズをなくす、型を尺半と、さらに続くヒラメ修行です。
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<丸山明/TSURINEWSライター>