Zoomミーティングでは、画面共有をして自分のデバイスに映っている画面を相手に表示できます。便利な機能ですが、初めて画面共有をするときにはやり方がわからず困惑してしまうでしょう。
本記事では、Zoomの画面共有のやり方をパソコンから行う場合とスマホから行う場合に分けて詳しくご紹介します。また、複数の画面を共有する方法や書画カメラの設置方法、画面共有ができない場合の対処法も合わせてご紹介するのでぜひ参考にしてください。
- パソコン・スマホでZoomを画面共有する方法
- Zoomで書画カメラ・複数画面を使用する方法
- Zoomでの画面共有ができない場合の対処法
Zoomの画面共有機能とは?
Zoomの画面共有機能とは、パソコンやスマホで使用している画面をZoom会議の参加者が見れるように公開する機能のことをいいます。例えば、自分の端末に映っているパワーポイントを画面共有して、Zoom上でプレゼンテーションをすることも可能です。
デスクトップ全体の共有と、アプリケーションの共有との違い
Zoomの画面共有をする際に、絶対に押さえておきたいことはデスクトップ全体の共有と、アプリケーションの共有との違いです。
デスクトップ全体の共有を選ぶと、デバイス内で動かした操作がすべて表示されます。例えば、ゴミ箱やLINEやSNSを開くと、それらはリアルタイムで共有されます。
一方、アプリケーションの共有はデスクトップ全体の共有と比べると限定的な共有です。
例えば、Google Chromeの開いている画面を選ぶと、Google Chromeの画面のみが共有されます。アプリケーションの共有をしている場合、LINEやSNSなどを開いても共有されません。
これらの違いを押さえていなければ、情報漏洩やプライバシーの流出が起こってしまうので注意しておきましょう。
パソコンでZoomを画面共有する方法
まずは、パソコンでZoomを画面共有する方法をご紹介します。
Zoomの画面下部にある「画面共有」をクリック。画面共有の左側にある「∧」をクリックしても画面共有ができないので注意しましょう。
次に共有したい画面を選択し「共有」をクリックしましょう。これで画面共有が完了します。
スマホでZoomを画面共有する方法
Zoomはパソコンからだけではなくスマホからも画面共有できます。
スマホでZoomを開き「共有」をクリック。
共有したい内容を選ぶと、簡単に画面を共有することができます。