【第3位】ケーニグセグ アゲーラRS
第3位にランクインしたのは、スエーデンのスーパーカーメーカー『ケーニグセグ』が製造販売していたアゲーラの上位モデルRSです。ケーニグセグのラインナップにはとてつもなく高性能な車両ばかりがラインナップされ、それらはスーパーカーを超えるハイパーカーと表現されることもあります。
アゲーラRSは、ケーニグセグオリジナルの5.0L V8エンジンを搭載し、最高出力は1160psを発揮します。車重も1295kgと比較的軽量で、最高時速は447kmを記録しました。アゲーラRSは、サーキットでの性能はもちろんですが、ストリートでの扱いやすさも考慮されている特徴もあります。
市販車である以上は、普通に公道を走れるという部分のポイントは高く、その辺りもケーニグセグのこだわりと言えるのかもしれません。
ケーニグセグ アゲーラ RSのスペック
全長 | 4,293mm |
全幅 | 2,050mm |
全高 | 1,120mm |
エンジン | 5.0L V型8気筒ツインターボ |
最高出力 | 865kw[1160hp ]/ 7,800rpm |
最大トルク | 1,280N・m/4,100rpm |
税込価格 | 約260,000,000円 |
【第2位】ブガッティ シロン スーパースポーツ
ブガッティ シロン スーパースポーツ300+
第2位にランクインしたのは、ブガッティ シロン スーパースポーツです。第5位にランクインしていたヴェイロンの後継者に当たるのが、こちらのシロンになります。
ヴェイロンでも世間の度肝を抜く性能を誇りましたが、シロンに関してはそれを大きく上回るテクノロジーを与えられました。心臓部には8L W16型エンジンに4つのタービチャージャーを搭載し、脅威の1622psを発揮しています。
ブガッティに関しては、最高速世界一を何度も達成しながらも、後発に追い抜かれる事を繰り返しています。こちらのシロン スーパースポーツは、登場時に最高速度490kmを達成し、見事に世界一の座に返り咲きました。
4つのターボチャージャーを搭載するなど、意欲的に最高速世界一を狙い続けたブガッティ、しかし新たな刺客に世界一の座を奪われることになってしまうとは、この時誰が予想したでしょうか。
ブガッティ シロンのスペック
全長 | 4,544mm |
全幅 | 2,038mm |
全高 | 1,212mm |
エンジン | 8.0L W型16気筒クワッドターボ |
最高出力 | 1103kw[1622PS ]/ 6,700rpm |
最大トルク | 1,600N・m[163.2kgf・m] /2,000〜6,000rpm |
税込価格 | 約358,400,000円 |