チェルシーが、ナポリに所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン（24）をトップターゲットに設定しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
今夏に獲得したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが今季のプレミアリーグ12試合で6ゴールを記録し、フランス代表FWクリストファー・エンクンクが復帰間近となっているチェルシー。だが、チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は新たなストライカー獲得を望んでいるという。
そのなかで、オシムヘンをトップターゲットに見据えており、選手本人もチェルシー移籍に前向きだという。移籍金は今年1月にアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス獲得時に支払った1億680万ポンド（約200億4000万円）を超える可能性があり、1月の契約は難しいものの、ポジティブだという。
2020年夏にリールからナポリに加わり、高い身体能力を生かしたダイナミックなプレーや豊富なシュートバリエーションを武器に昨季のセリエAの得点王に輝き、クラブの優勝に貢献。今季は負傷による離脱がありながらもここまでセリエA8試合で6ゴールを記録している。
