飲食店のPRプラットフォーム「モグカツ」(株式会社MOGUKATSU提供)に、ChatGPTを活用してAIが画像から“SNS投稿用のキャプションを自動生成”する「飲食店SNS投稿サポート機能」が実装されました。
「モグカツ」は、「スマホひとつで、空席を招待席に」をテーマに、飲食店とグルメに特化したインフルエンサーをマッチングさせるサービスです。
忙しくてSNSに手が回らない……
モグカツは、飲食店とマッチングしたインフルエンサーに来店した感想をSNSに投稿してもらうことで、集客につなげてもらうことを狙いとしています。
1,800人以上のインフルエンサーが登録しており、2023年11月20日(月)時点で500件以上のマッチングが成立してきたとのこと。
ただ、同社によると、インフルエンサーにSNSでお店をPRしてもらっても、メンションされた飲食店自体のSNSアカウントが充実していないケースも見られているのだとか。
その背景には、飲食店側で忙しくて手が回らないといったことなどがあるそうです。
そこで、同社は、無料の「FREEプラン」に加えて、「モグカツ」に認知獲得に寄与するグルメインフルエンサーとのマッチング機能「PR投稿」と飲食店の魅力を継続して顧客に伝えられるようサポートする「飲食店SNS投稿サポート機能」が使える「BASICプラン」の提供を始めました。
「飲食店SNS投稿サポート機能」とは
「飲食店SNS投稿サポート機能」は、OpenAI社が提供している最新AI技術「GPT-4 Turbo with vision【gpt-4-vision-preview】」を使って、飲食店の料理画像などから「SNS投稿用キャプション」を自動で生成する機能です。
「モグカツ」上で登録された店舗情報も考慮した上で、インフルエンサーらが提供した写真の特徴をAIが読み取り、お店と料理の特徴を反映したキャプションを生成。
インバウンド対策として、英語表記も作成されます。
BASICプランの料金
BASICプランの利用料金は月8,000円。今後、さらにサービスを向上させた「PLUSプラン」や「PREMIUMプラン」の提供も予定しているそうです。
<参照>
グルメ特化型 飲食店PRプラットフォーム「モグカツ」GPT-4V を活用しAIが画像から”SNS投稿用のキャプションを自動生成”する「飲食店SNS投稿サポート機能」を実装