ヤン・コウト 写真:Getty Images

 ミランが、ジローナに所属するブラジル代表DFヤン・コウト(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 コリチーバ下部組織出身出身のコウトは2020年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍すると、姉妹クラブであるジローナやブラガへレンタル移籍を経験。2022年夏から再びジローナへレンタルで加わると、豊富な運動量とスピードを武器に今季はラ・リーガ13試合で1ゴール3アシストの数字を残している。

 先月にはブラジル代表デビューも果たしたコウトに対して、ミランが関心を示しており、チーフスカウトを務めるジェフリー・モンカダ氏らは数週間前から多くの試合をモニタリングしている模様。来季に見据えて同選手を中止しているようだ。

 その一方で、保有権を持つシティはブラジル代表DFをイングランド代表DFカイル・ウォーカーの後継者だと考えているとのこと。ラ・リーガでレアル・マドリードやバルセロナを抑えてラ・リーガ首位に位置する好調なジローナを支えている同選手だが、どのような結末が待っているのだろうか。