セレッソ大阪所属DFマテイ・ヨニッチは、今月25日開催の明治安田生命J1リーグ第33節・京都サンガ戦で先発出場。試合会場のヨドコウ桜スタジアムに掲げられたフラッグのメッセージが話題を呼んでいる。
現在32歳のヨニッチは、2017シーズンから4年間にわたりC大阪でプレー。加入1年目にYBCルヴァンカップと天皇杯の2冠達成に大きく貢献するなど、不動のセンターバックとして活躍。2021年に中国1部・上海申花へ移籍したものの、わずか1年でC大阪に復帰していた。
復帰1年目の2022シーズンにJ1リーグで26試合に出場していたヨニッチ。今季は開幕からリーグ戦12試合つづけてスタメン出場も、以降は出場機会が減少。10月21日のサンフレッチェ広島戦から4試合つづけてスタメン出場したとはいえ、ポジション争いで後れをとる時期もあった。
そんな中で迎えた今季ホーム最終戦では、70分までプレー。試合後にはゴール裏に「Thank you for the memories and trophies JONJIC」と書かれたビッグフラッグが掲出された。
このフラッグ掲出の様子は、X(旧ツイッター)上で拡散。「ヨニッチ退団かな…」「お別れっぽい」と今季限りでの退団を予想する声や、「ヨニッチには感謝しかない」などと感謝のメッセージも溢れている。
ただ一方で、「まだ試合残っているのに…」「ヨニッチ退団が一部にだけ漏れてるならちょっと考えもの」「悪気は無いだろうし感謝を伝えたかったんだろうけど個人的には賛同できない」と、一部からフラッグ掲出に対する疑問や反対意見も。ネット上で様々な声が飛び交っている。