2023年も残り1カ月になろうとしています。今年も世間を揺るがすニュースはかなり多かったですが、日本人の生活にとって身近な1つとしては、新型コロナウイルス感染症が「2類相当」から「5類」に移行されたことでしょう。
外に出る機会が増えたことで、いままで会えなかった人と会えるようになったという人も少なくないと思います。ただ、良いことばかりではないようです。
今回は、そんな本音もうかがえるアンケート調査について取り上げた記事を4つ紹介します。
コロナ禍と今の働き方を比較した結果
若い人ほどコロナ禍の方が働きやすかった!? 5類移行後の働き方に戸惑い【エムステージ調査】
産業保健支援サービスを提供する株式会社エムステージは、20~50代の会社員435人を対象に、新型コロナ5類移行のギャップによるストレスについてアンケート調査を実施しました。
コロナ禍と現在の働き方を比較すると、半数以上が「コロナ禍の方が働きやすい」と回答。なにがおきているのでしょうか。
疲労ケアのコツも紹介
出社回帰による疲労ケアのコツとは? 出社頻度が増えた人の86.8%が「疲労増」、パナソニック株式会社が調査
パナソニック株式会社は、今年通勤もしくは出社したことがある20〜59歳1,000人を対象に、働く人の疲労に関する意識調査を実施。
ピラティスインストラクターの中村詩織氏に疲労ケアのコツも聞きました。
中村氏は、肩こりや腰の重だるさといった身体面で感じる疲れは、主に「血行不良」が原因であり、ケアをせずに放っておくと、硬直した筋肉が神経を圧迫して痛みにつながることもあると指摘。ではそのケア方法は?
疲労回復に必要なものとは?
例年より今年は疲れてる人は多い傾向に 全国の20~60代567人に調査、その要因は?
ウェルネス関連事業を展開する株式会社TENTIAL(テンシャル)は、日本全国の20~60代567人を対象に「疲れに関する調査」を実施。例年に比べて疲れが溜まった人が多いことが判明しました。
「疲労回復のためにしていること」と「疲労回復のためにしたいこと」の両方で断然トップだったのが睡眠時間の確保で、それぞれ過半数となりました。睡眠が1番重要と考える人が多いようです。
変化した感染対策は?
コロナ5類移行で職場の感染対策は変化した? オフィス出社する人に調査!
コロナ禍を経てオフィスでの感染対策や清掃はどのように変化したのでしょうか。日本トレンドリサーチと「ユアマイスター forbiz」が共同で行った調査結果をみていきましょう。
新型コロナウイルス5類感染症移行前後で、オフィスの清掃や感染対策は変わったと感じている人は全体の半数を占めています。
この変化を多くの人が肯定的に受け止めているようですが、「良くない」「あまり良くない」と感じる人も少なからずいるようで……。