マッティア・ザッカーニ 写真:Getty Images

 ユベントスが、ラツィオに所属するイタリア代表MFマッティア・ザッカーニ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『メディア・セット』が伝えた。

 フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反で出場停止処分となっているユベントス。そのため、セリエA2位に位置し、上位争いを演じている同クラブは1月の移籍市場で中盤強化に動くとみられている。

 そのなかで、ユベントスのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏がザッカーニを高く評価している模様。同選手とラツィオの現行契約は2025年夏までとなっており、ユベントスは物事が円滑に進むか様子見しているようだ。

 ベッラーリアでプロキャリアをスタート後、ベローナなどのイタリア複数クラブを渡り歩いたのち、2021年夏にラツィオへ移籍。創造性溢れるプレーなどを武器に昨季はクラブの2位フィニッシュに貢献すると、今季はここまでセリエA11試合で1ゴール1アシストを記録している。