ラヤン・アイト=ヌーリ 写真:Getty Images

 チェルシーが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するアルジェリア代表DFラヤン・アイト=ヌーリ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『90min』が伝えた。

 母国のアンジェでプロキャリアをさせたアイト=ヌーリは、2020年10月にレンタルでウルブス入り。豊富な運動力を活かした積極的な攻撃参加が売りの左サイドバックバックは2021夏に完全移籍へ切り替わると、今季はここまでプレミアリーグ12試合に出場している。

 今夏にはニース移籍の可能性が取り沙汰されながらも、最終的に残留したアイト=ヌーリに対して、チェルシーが注目しているという。チェルシーは2025年夏に契約満了を迎えるオランダ代表DFイアン・マートセンに退団の可能性が浮上していることからその代役として考えているようだ。

 また、チェルシーはバイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスにも注目しているとのこと。ただ、カナダ代表DFにはレアル・マドリードも関心を示しており、獲得レースで大きな遅れを取っていると考えているようだ。