ベルナルド・シウバ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)が、今夏にサウジアラビアへの移籍を検討していたことを明かした。イギリス『サン』が伝えた。

 2017年夏に加わったシティで、豊富な運動量と卓越したボールコントロールを武器に加入初年度から主力としてプレーし、クラブの複数タイトル獲得に貢献しているベルナルド・シウバ。昨季も公式戦55試合に出場して7ゴール8アシストを記録し、クラブの3冠達成に貢献した。

 今季もプレミアリーグ9試合で3ゴール3アシストを記録している同選手は、今夏に新天地を求めたアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやスペイン代表DFアイメリク・ラポルテとともにサウジアラビアクラブへの移籍が浮上していた。

 しかし、最終的にシティと2026年夏まで契約延長を選択した同選手は「考えなかったと言えば嘘になる。でも、チャンピオンズリーグの準決勝でレアル・マドリード相手に得点を決めたとき、チャンピオンズリーグで優勝することを諦めたくないと思ったんだ」と今夏の移籍市場を振り返った。