マウロ・イカルディ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ガラタサライに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(30)の獲得に興味を示しているようだ。トルコ『ファナティック』が伝えた。

 11月の代表ウィークでエースであるブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが負傷離脱したマドリード。同選手は1月中旬以降の復帰が見込まれていることから、現時点でFWのオプションはブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスとスペイン代表FWホセル、スペイン人FWブラヒム・ディアスの3人のみとなっている。

 そのため、攻撃強化を下に入れているカルロ・アンチェロッティ監督はイカルディを補強候補に含めたという。ガラタサライと2026年夏まで契約を残している同選手獲得に向けてマドリードは移籍金1500万ユーロ(約24億4000万円)を用意する可能性があるようだ。

 2013年夏から6年間プレーしたインテルでゴールを量産していたイカルディは2019年夏にパリ・サンジェルマンへ移籍。2022年夏にガラタサライにレンタルで加わり、今夏に完全移籍へ切り替わると、今季はここまでスュペル・リグ12試合で10ゴール2アシストの数字を残している。