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日産 エクストレイルは先代モデルの良好物件が狙える
日本での全面改良を見送ったスタイリッシュなトヨタ C-HR
日産 エクストレイルは先代モデルの良好物件が狙える

2022年に全面改良を受けたばかりの日産 エクストレイル。現行型も中古車市場にも出回りつつありますが、まだ400万円台〜500万円台が中心となっています。
そこで狙いたいのは先代のT32型エクストレイル、登録未使用車や低走行距離の物件も多く揃っています。
最低地上高は195mm〜205mmで、フォレスターほどではありませんがアウトドアでも十分なクリアランスを備えています。
なおエクストレイルは2列仕様と3列仕様を設定していますが、3列目は乗降性も考慮するとエマージェンシーの域は出ません。中古車市場に出まわっているのも圧倒的に2列仕様が多くなっています。
2017年6月にマイナーチェンジを受けてプロパイロットに対応するなど、先進安全装備やドライバーサポート機能も強化されています。
ベストチョイスは2020年1月の一部改良後モデルで、「20Xi」と「20Xi HYBRID」はプロパイロットの精度向上など先進安全装備のアップデートが盛り込まれています。
パワートレーン別では、2.0Lの純ガソリンエンジン仕様の比率が高く、「20 Xi」を軸に探すのがいいでしょう。
日本での全面改良を見送ったスタイリッシュなトヨタ C-HR

40プリウスに続き、TNGA第2弾として発売されたトヨタ C-HRは、コンパクトSUVを代表するヒット作になりました。
後方の視認性など、トヨタ基準を満たしつつも”攻めた”スタイリングは、近年のトヨタ車のなかでもインパクトがあり、ドレスアップのベース車としても絶大な人気を誇っています。
街乗りを想定したシティ型SUVで、後席が狭いという声も聞こえてきましたが、じつは座ってみると、シートサイズや足元、頭上空間が極端に狭いワケではありません。
反面、後席は着座位置が低いのと、クーペ風味のデザインなどにより若干閉塞感があるのも事実。それでも子どもが2人いる家族でも十分に使える居住性や積載性は確保されています。
人気車種だけに物件数、つまり選択肢が多く残っているのも美点。2020年8月の一部改良でToyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)がアップデートされ、衝突被害軽減ブレーキや緊急時操舵支援機能、車線維持機能などの採用、機能強化が盛り込まれていてます。
パワートレーンは、1.8Lハイブリッドを中心に1.2Lガソリンターボも設定。燃費重視であれば前者を、軽快な走りであれば後者を選択すると良いでしょう。
先述したように、ドレスアップ済みの個体も多く、好みに合えば指名するのもアリですが、普段使いやキャンプなどのレジャーでも使うのであれば、ノーマルの個体がおすすめです。

200万円台の予算は、年式や駆動方式にこだわらなければ輸入SUVも選択肢に入ってきますし、国産メーカーならミドルクラスの人気モデルが200万円台前半で狙えます。
ここで紹介したモデルはそのなかの一部で、中古車市場にはまだまだ掘出し物が埋もれています。気になる方はぜひ検索してみましょう!
提供元・車選びドットコムマガジン
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