電熱アイテム使用時の基本と注意点
250㏄単気筒クラス以下だとオルタネータの発電量が電装品+電熱アイテム等の消費電力に負けてしまう。エンジン回転数によっても変動するので正確な計算は難しいが、バッテリー保護機能を持った製品(USB給電口や電熱アイテム)を使っていればバッテリーが上がる前に電源がカットされるので安心だ。ただし、一度電源がカットされるとバッテリーの電圧が回復するまでは給電が行われない(保護機能)。こうならないためにも車両の発電量(7,000回転で70Ah等)を調べておき、車体側(バッテリーへの充電量、ヘッドライト、ナビ、増設したUSB電源等)と使いたい電熱アイテムの消費電力を計算し、消費電力が発電を上まわらないことが理想。あくまでも理論値となることが多いが、アイドリング時は電源オフとするなど気を使おう。