少し遠投するとアジがヒット
足元付近の表層でサバをかわすのは難しいと判断して少し遠投してレンジを入れてみる作戦に移行した。傘を差しながらのロングキャストは難しいが、なんとか入れ込んでみると1投目でアジがヒット。作戦通りだ。やはりサバのレンジを超えることの重要さを思い知れた。
数匹釣れたタイミングで潮が流れ始めた。このポイントでは時折潮流が効きすぎて手に負えないこともあるが、今回はまだ大丈夫そうと感じた。この場合、ポイントの少し潮上に投げてフォールさせつつレンジを刻んでアジの場所まで届ける技が必要になる。つまり潮流、レンジ、速さの3次元で考える必要がある。
やっとヒットしたアジ(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
雨が本降りになり納竿
相変わらずサビキの人は足元で入れ食いとなりバケツ満タンまでアジを釣っているが、私の方は上手くレンジが入った時にポツリポツリとヒットがあるのみである。しかしわかり始めたタイミングで傘でも手に負えないような雨降りになってきた。さすがにこれ以上濡れるのは避けたいと感じ納竿とした。
サバのレンジを回避してヒット(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
今さら聞けないアジングのキホン リトリーブ(巻き)で釣れないワケ
今さら聞けないアジングのキホン:サカナの「有無」の見極め方
今さら聞けないアジングのキホン:バラしにくい「抜き上げ」術とは?
<福岡崇史/TSURINEWSライター>