開業わずか7ヶ月でミシュラン一つ星に輝いた、タイのイノベーティブレストラン「SAAWAAN(サーワーン)」が日本に上陸。同店のカジュアルライン「SAAWAAN BISTRO(サーワーン ビストロ)」を、11月24日(金)東京「麻布台ヒルズ」にオープンする。

本格タイ料理を楽しめるダイニングと、タパス&カクテルを満喫する“タイタパスバー”の誕生だ。

タイ料理の概念を覆す、イノベーティブレストラン

「SAAWAAN」は、2020年にタイのベストシェフに輝いたシェフEARTH氏と、世界女性パティシエチャンピオンシップ大会にタイ人として初めて招聘されたシェフパティシエPAPER氏が織りなす、タイの伝統料理にモダンなアクセントを加えたタイ料理を楽しめる、バンコクを代表するレストランだ。

カジュアルなタイ料理

「SAAWAAN BISTRO」では、本場タイのクオリティはそのままに、よりカジュアルなスタイルで楽しめる。

また、同店では、ダイニングエリア、1杯から楽しめるダイナミックなバーカウンター、2つの個室を用意している。

歴史を紐解き、素材から手作りする本格タイ料理を堪能

黒を基調とした異国情緒あふれるダイニングでは、人気メニューに加え、同店のためだけに開発した個性豊かなメニューも登場。

アラカルトに加えて、9品で9,800円のコースメニューには、同店で食べてほしいオススメを詰め込んでいる。

同店では、料理に使用する主なペーストやスパイスを全て素材から手作りしている。手間を惜しまず、毎朝手作りするフレッシュな調味料は、料理を美味しく仕上げるためのこだわりの一つだ。

オススメの一皿

ここで、代表メニューを見てみよう。

タイライスサラダの「KHAO YUM」(1,705円)は、自家製のターメリックを使ったターメリックライスにレモングラス、干し海老、酒盗ソースなど12種類の食材を合わせた一品。それぞれの食感や味わい、五味のバランスを存分に楽しめる。

「GAENG THAI PLAA」(2,420円)は、蒸した海老を豪快にのせた、見た目にも華やかな一品だ。

塩漬け牛肉のココナッツスープである「NEUA KEM TOM KATI」(2,068円)は、タイ南部のソウルフード。ガーリックオイルにマリネした自家製の塩漬けフィレ肉に、牛骨ブロスとココナッツで3日間かけて仕込んだスープを合わせた。

鴨胸肉のグリーンカレーソース「GAENG KHIAO WAAN PED」(3,795円)は、2日間かけて熟成。中はしっとり、表面はカリっと仕上げた鴨胸肉に、カレーソース、鴨ムースを入れたローストナスを添えた一皿だ。