チェルシーが、ナポリに所属するジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア(22)の獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。
母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせたクワラツヘリアは、ロシアの複数クラブやディナモ・バトゥミを経て、昨夏にナポリへ加入。緩急と高いボールコントロールを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器にセリエA34試合に出場して12ゴール13アシストの数字を残した。
クラブのスクデット獲得に貢献して個人としてもMVPに輝いたクワラツヘリアは、今季もここまでリーグ戦8試合で4ゴールを記録しているなかで、若手有望株の獲得を追求しているチェルシーが視線を注いでいる模様。ただ、チェルシーは来季の欧州コンペディションに出場できるかで、来夏の予算が決まるようだ。
また、ナポリは2027年夏まで契約を残しているジョージア代表FWとの新契約締結に向けた交渉を行っており、徹底抗戦の構えを見せているとのこと。ナポリは同選手の価値を1億ユーロ(約162億6000万円)以上だと考えているようだ。