ケフラン・テュラム 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ニースに所属するフランス代表MFケフラン・テュラム(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つケフランは、モナコでプロデビューを果たすと、2019年夏にニースへ移籍。アグレッシブなプレースタイルと恵まれたフィジカルが売りの守備的MFで今季はここまでリーグ・アン10試合に出場している。

 そんなテュラムのプレースタイルを評価しているマドリードはクラブの哲学にマッチしていると考えている模様。また、マドリードは契約延長に向けて動いているカルロ・アンチェロッティ監督のような経験豊富な指揮官のもとでさらなる成長を期待しているようだ。

 しかし、フランス代表MFには他の複数クラブも目を光らせており、熾烈な争奪戦に発展する可能性もあるとのこと。ニースと2025年夏まで契約を結んでいる同選手の市場価値は4000万ユーロ(約64億6000万円)に見積もられているが、どのような結末が待っているのだろうか。