2023年11月21日(火)に、令和5年度宅地建物取引士(以下、宅建)資格試験の合格発表がありました。2023年の宅建試験の合格基準点は36点、また受験者233,376人に対し合格者は40,025人だったとのこと。
宅建試験の平均勉強時間は400~600時間と、難関であると言われる中、宅建を効率よく勉強できるよう、不動産会社の株式会社SAはタイムパフォーマンス(タイパ)重視の学習プロダクト「宅建ブートキャンプ」を始動しました。
無駄な時間とお金を払う必要はない
宅建ブートキャンプの特徴は2つあります。
1つ目は、タイパ重視の勉強方法として、1動画10分完結のタイパ動画と、見開き1枚以内で完結するタイパノートがあります。同社によると、「宅建試験合格に何十時間ものインプットは意味がない」そうです。
今回SAサービス(国土交通省から登録講習期間に指定された宅建願書にも記載されている不動産会社)と連携して、1万人を超える実務従事者・受験者の声を拾い、合格レベルの知識を最小労力でインプットできるというプロダクトを開発しました。
2つ目は、同社代表で現役不動産鑑定士&不動産会社経営者の酒井康博氏の実践講義です。
「10年以上も現役での不動産実務経験がある」からこそ、試験合格のために本当に必要な論点だけを凝縮し、分かりやすさを追求したそうです。再受験者、初学者にとって最初に学習すべき教材とのこと。
同社代表・宅建ブートキャンプ考案者プロフィール
酒井康博氏
1976年に東京都生まれ。中央大学法学部卒業。
現在は、株式会社SA代表取締役/不動産鑑定士/宅地建物取引士/雇用クリーンプランナーとして、実話をもとにした親子で読める相続マンガのマンガ本『みんなの相続』(12月発売予定)を執筆。
また、宅建ブートキャンプを始動させ、不動産業界を起点とした社会を変えるビジネスを行っています。
2018年に起業した株式会社SAでは、権利関係が複雑な借地権・底地、 接道を満たしていない再建築不可から立退などの「流動性の低い」不動産を再生する事業を展開。
2020年からは国土交通省の許認可を得て宅建士登録のオンライン講習事業を提供開始しています。
<参照>
【業界革命】たった8時間で宅建試験のインプットが完結。宅建ブートキャンプが始動!