本来酒蔵でしか飲めない、生搾りの日本酒を自宅で!
ケーエイチプラス社が佐賀県鹿島市に位置する光武酒造場とタッグを組み、生搾りの日本酒を人々に届けるプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて12月31日(日)まで実施している。
フレッシュな味わいが楽しめる「sake Q TYPE F」
今回クラウドファンディングに登場したのは、希少な生搾りの日本酒「sake Q TYPE F」。前回同社がクラウドファンディングにて発売した「sake Q」に続く2弾目の酒だ。
「sake Q TYPE F」は、「FRESH(新鮮な)」の頭文字である「F」がプロダクト名に由来する。
通常の日本酒は“火入れ”という作業を行うが、「sake Q TYPE F」は火入れを行なっていない日本酒で、その味わいも品質も文字どおりフレッシュ。味の変化が早いため、賞味期限は10日間に設定されている。
通常、酒造りの時期は限られており、定められたタイミング以外で生の日本酒を味わうことは難しい。今回のプロジェクトのリターンとして提供される日本酒も、光武酒造場で1ヶ月に1回しかつくられない希少な日本酒だ。
日本酒はしっとり飲むイメージが強いが、「sake Q TYPE F」は口当たりが良くグイグイ進むのが特徴。これまでの日本酒の概念を覆す味と言えるだろう。
QRコードを読み込み、ライブ感を楽しむ
ケーエイチプラス社が打ち出す「sake Q」プロジェクトの酒には、ラベルにQRコードがデザインされている。
このQRコードを読み込むと、酒造りの映像を視聴できる。まるで酒蔵にいながら酒を飲んでいるかのようなライブ感を味わえるのが魅力だ。
なお、「sake Q」というプロジェクト名は、「Quality(品質)」「九州」「QRコード」という3つの「Q(九)」を示している。九州の素材や蔵元にこだわり、添加物を使用せずに酒を仕上げている点も特徴なのだという。
希少な日本酒と仕組みを一挙に楽しめる「sake Q TYPE F」。多くの日本酒ファンの注目を集めそうだ。
(IKKI)