イスラエル・ハマス紛争に端を発して、イスラエルだけではなく、米国大使館がデモ隊で囲まれるという事態が世界規模で見られます。最近、イスラエルの戦闘を支援する米国の大使館がフィリピンでデモ隊に囲まれ、仲には暴徒化する者もいました。
More than a hundred Filipino protesters gathered outside the US embassy to protest US involvement in the Israel-Hamas War.
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— Sky News (@SkyNews) November 14, 2023
イギリスでも米国大使館には大勢の人々が押し寄せました。群衆は米国がイスラエルに戦闘を止めるよう圧力をかけることを求めています。
ロンドン、快晴、気温11度、WW1の終戦記念日。5週目のパレスチナ連帯デモは主催者目標は、03年のイラク戦争反対デモと同規模の100万人。
政界の圧力を受ける警察は1850人体制で警戒。歩く先は米国大使館。英国だけでイスラエルを止めることは到底できない。停戦を求める合唱がロンドンの街に響く。 pic.twitter.com/83zAfbFSpe
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) November 11, 2023
日本ではイスラエルを批判するだけではなく、支持する人々もいます。
カルト団体「#キリストの幕屋」が12日、🗼都内で行われたイスラエル支持デモに再び動員をかけました。このデモは12日午後、都内の日比谷公園を出発し東京駅周辺まで行われました。 在日イスラエル大使館はXでの投稿で、このデモの参加者を約1200人と発表しています。 👇RL48iaKED pic.twitter.com/gq1FpmGEBf
— ParsTodayJapanese【公式】 (@ParstodayJ) November 12, 2023
イスラエル・ハマス紛争へ何らかの政治的意見を表明することは自由ですが、それを暴力で実現させることはテロであり、断固として非難されなければなりません。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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