今月17日に東京ドームで開催された「カーネクスト アジア プロ野球チャンピオンシップ2023(APBC)」の日韓戦で、旭日旗を掲げるファンの様子が、韓国国内で批判の対象になっている模様。カタールW杯コスタリカ戦で旭日旗を掲げた日本代表(森保ジャパン)サポーターに対する運営スタッフの対応が比較対象となっているようだ。
APBC日韓戦での旭日旗掲出に抗議したのは、以前から反日活動家として知られているソ・ギョンドク誠信女子大教授だ。同教授は19日、旭日旗掲出のシーンを自身のSNSアカウントにアップするとともに、APBC側に抗議したことを報告。
「旭日旗は、かつて日本がアジア各国を侵略したときに全面に掲げた旗だ。日本の軍国主義と帝国主義を象徴するものであり、アジア人に戦争の恐怖を思い起こさせるものだ」とした上で、「国際サッカー連盟(FIFA)は昨年のカタールW杯で、日本の応援団による旭日旗掲出をすぐに制止した。APBCも同様に旭日旗掲出を禁止にすべきだ」と、カタールW杯コスタリカ戦での出来事に言及している。
ソ・ギョンドク教授の反日行為と言えば、カタールW杯・日本対ドイツが開催される2日前のSNS投稿が話題に。自身のインスタグラムアカウントで「W杯で日本サポーターが旭日旗を掲げて応援するならば、即座にFIFA側に告発し、記者団を通じて全世界に問題を知らしめる」と予告。「現地観戦やテレビ中継で旭日旗掲出を発見したら、すぐに私に情報提供してください」と綴っていた。