バルセロナが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2020年夏にシティからバイエルンに移籍し、10番を背負うサネ。高いボールコントロールとスピードを生かしたドリブル突破を武器に加入初年度から公式戦2桁ゴール2桁アシストを記録してクラブのタイトル獲得に貢献すると、今季もここまでブンデスリーガ11試合で8ゴール6アシストの数字を残している。
そんなサネに対して、バルセロナがここ数ヶ月間動向を追っているとのこと。レアル・マドリードも関心を示しているドイツ代表FWが来夏までにバイエルンと契約延長をしなければ、契約期間が残り1年となることからドイツ王者は売却する可能性もあるようだ。
また、同選手は自身の去就について「まだ考えていない。クラブは話し合いを望んでいるが、今はクラブに集中したい」とコメント。シャビ・エルナンデス監督が求めるウインガーのプロフィールに合致していると考えているバルセロナだが、獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。