アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋が『日向坂46』元メンバーである影山優佳さんとの対談で、アビスパ福岡やベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)時代を回顧。MF遠藤航(現リバプール)など代表のチームメイトからもらったアドバイスや、自身の性格の変化を語っている。
福岡の下部組織出身である冨安は、2016年にトップチーム昇格を果たすと、2017シーズンには主力選手として活躍。2018年1月に福岡からSTVVへ移籍した後、遠藤やMF鎌田大地(現ラツィオ)らとともにプレーする中で成長。セリエA(イタリア1部)ボローニャを経て、現在はアーセナルでプレーしている。
そんな冨安は『ABEMAスポーツタイム』の企画として、先月28日に行われたプレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦を現地観戦していた影山さんと対談。ロンドンの街を散策中に「チームメイトが恋バナしている間にトレーニングしているというエピソードを聞いたんですけど…」と聞かれると、「アビスパ福岡のアカデミーで恋バナしている印象はないですね」と回答。その上で、自身の変化について、以下のように語っている。
「ちょっと柔らかくなったと思います。福岡でプロになった時は、それこそサッカーだけだった。色々な先輩たちと喋ったりだとか。あとSTVV時代には、航くん(遠藤航)や大地くん(鎌田大地)から『もう少し力抜けよ』という話された。それで段々余裕ができるようになった。サッカーだけではなく、他のことも楽しみながらリフレッシュした方が、サッカーにとっても良いと思いました」
アーセナルや森保ジャパンで活躍している冨安。今や日本を代表するスター選手まで駆け上がった裏には、アカデミー時代から培われていたプロ意識にくわえて、STVV時代のチームメイトからの金言があった。