ミランが、チェルシーに所属するフランス代表DFブノワ・バジアシーレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
U-23アルゼンチン代表DFマルコ・ペッレグリーノがかかとを負傷して長期離脱の見込みとなっているミラン。加えて、U-21フランス代表DFピエール・カルルも左足の負傷で4ヶ月以上離脱となり、1月の移籍市場で守備の強化に動くとみられている。
そのなかで、今夏にアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチとイングランド代表FWルーベン・ロフタス=チークをチェルシーから補強したミランはバジアシーレの動向を追っている模様。今年1月に移籍金2500万ユーロで加入した同選手はチェルシーと2030年夏までの長期契約を結んでいる。
フランス代表として2キャップを刻むバジアシーレはモナコ下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たすと、今年1月にチェルシーへ移籍。だが、今季は負傷などの影響もあり、プレミアリーグでの出場はなく、カラバオカップ1試合の出場となっている。