しかし、株価を見ても一時は下落傾向でしたが、ここにきてまた上昇しており整合性がありません。
結局、提訴した宿泊施設運営者全員の未払い金が戻ってきた今となっては、それらの推測はどれもしっくりしないままです。
とすれば、考えられる原因は、ブッキングドットコムの財務部門の処理能力が想定以上に低かったことしかありません。失礼な言い方になりますが、無能だったということです。
いずれにしても、昨日で未入金がすべて完了したことで、未払い金問題は取り敢えず解決しました。
今後は遅延損害金や遅延に伴う損失の補填などを、ブッキングドットコム社と交渉していくことになります。
そして、これからも民泊物件の予約にブッキングドットコム社のサービスを使うべきかどうかも考えなければなりません(写真は都内で運営している物件)。実は、これが目下で最も悩ましい問題です。
なお、今回の騒動は日経ビジネスから取材が入り、来月発売号にその顛末が掲載される予定です。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年11月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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