■ スノー・ホワイト

 1937年に、世界初のカラー長編アニメーション映画としてディズニーが公開した「白雪姫」。その実写映画「スノー・ホワイト(原題:Snow White)」が2024年3月のアメリカ公開に向け、製作がすすんでいると報道されています。ただしオフィシャルサイトなどがまだ用意されておらず、今後変わる可能性もなきにしもあらず。世界最大規模のエンタメ情報サイト「IMDb」では2025年公開と紹介されています。

 白雪姫を演じるのは「ハンガー・ゲーム0」や「シャザム!~神々の怒り~」に出演したレイチェル・ゼグラー。その他、白雪姫を殺害しようと企てる邪悪な女王役をガル・ガドットが、ジョナサンと呼ばれる新キャラクターをアンドリュー・ブルナップが演じることが発表されています。

 これまでに「美女と野獣」「シンデレラ」といった実写リメイクを成功させてきたディズニーだけに、大きな期待が寄せられていますが、配役や劇中のCGに対し否定的な声も。こうした意見を払拭する作品になるよう、製作陣には奮起して欲しいところです。

■ ゲッターロボ

 1974年に漫画連載、アニメ放送が開始され、今でも根強い人気を誇る「ゲッターロボ」も、実写映画化されることが2023年4月に発表され、大きな話題となりました。

 製作会社は株式会社ビッグワン。実写化の発表後には、パイロット映像制作のためのクラウドファンディングを開始し、目標金額の356%を達成。作品に対する期待度の高さが伺えます。

 現在はタイトルロゴや、ゲッターロボ3形態の初期開発段階デザインの公開に留まっており、登場キャラクターの配役は未発表。主人公の「流竜馬」らゲッターチームは誰が演じるのか、今後の続報にも注目が集まりそう。

 実写版ゲッターロボは、生誕50周年となる2025年春の劇場公開へ向け、制作準備進行中です。