ミランが、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビット(23)の獲得に興味を示しているようだ。
デイビッドは2020年8月にヘントからリールへ完全移籍。高い決定力とスピードを武器に加入初年度からリーグ・アン2桁ゴールを記録してクラブのリーグ制覇に貢献すると、昨季はリーグ戦37試合で得点ランキング3位となる24ゴールを記録する活躍を披露した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今季はリーグ戦12試合で2ゴールに留まっているデイビットに対して、ミランが2024年に向けてトップターゲットに設定している模様。同選手とリールの現行契約が2025年夏までとなっていることから、契約期間が残り1年となる来夏は獲得のチャンスがあるという。
また、カナダ代表FWにはクラブ名こそ明かされていないが、プレミアリーグの3クラブも視線を注いでいるとのこと。リールに加入以降、ゴールを量産しながらも、今季は9月から得点のない状況が続いている同選手はミランへ移籍することはあるのだろうか。