ハロウィンのイベントになると、お化けの仮装をした人たちが町に溢れる。日本では単なるコスプレが大半を占めるが、本場の海外ではまるで本物のような気合いの入った特殊メイクや仮装でお化けに扮する人も多く、リアルな仮装が普通に店頭に並んでいるという。だが、そんなリアルな衣装の中に本物が紛れ込んでいた!?という恐ろしい報告がアメリカから寄せられた。
11月4日、アメリカはフロリダのノース・フォート・マイヤーズにある古着屋にて、ある客から当局に通報が寄せられた。その客はハロウィン・コーナーにて、おそらく数日前のハロウィンに使用され、売られたものとみられる仮装を見ていたところ、やけにリアルなドクロの装飾を発見した。
実はこの客は人類学者であり、観察しているうちにその標本がよくできた小道具ではなく、本物の人間の頭蓋骨であることに気づいたのだ。

彼はその場で警察に通報、程なくして刑事が現場に派遣された。古物商の店主はこの恐ろしい衣装をどうやって手に入れたのかと質問されたが、「数年前に倉庫のオークションで購入したさまざまな品物の中にあったもので、専門的な知識は持っておらず、それが本物だとは気づかなかった」と答えているという。
地元のリー郡保安官事務所は公式SNSで今のところ事件性はない、としているが、誰が何のために、誰を材料にして作ったものなのか。謎多き不気味な事件であることは間違いないだろう。
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文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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