ルアーを流すことがポイント
今回のポイントはどこもスレ切った感があったが、それでも良型を仕留めることができた。やはりこのような場所では、ルアーをいかに自然と操作するかが釣行を左右する。つまり、巻かない釣りだ。
川の流れを利用してシーバスが待ち構えているポイントへごくごく自然にルアーを流すことができるかに尽きる。ライン先行型とも言うが、実際はラインだけでなく、ルアー自体もコントロールする。
フローティングミノーを使用
ルアーを泳がせ過ぎてもいけないが、全く動かさないのもだめだ。リールをわずかに巻くテクニック。これを簡単にやるには沈まないフローティングミノーが1番だ。
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ハデなカラーならば、ルアーの動きが夜でも認識できるし、ラインもコントロールしやすい。どの程度巻いたらどんな動きをするのか、明るい時間に確認しておくことも重要だ。
秋はシーバスを最も釣りやすい季節だが、やはり大物を狙うならそれなりに腕を磨く必要がある。夢のある70cmオーバーは、釣った人にしかわからない感動がある。こんな魚を陸っぱりから狙ってみてはいかがだろうか。
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陸っぱりシーバスフィッシングは【下見が命】 確認ポイントと注意点を解説
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今さら聞けない『シーバスゲーム』のキホン:ルアーのカラーセレクト術
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ちょっと意外な陸っぱりシーバスポイント3選 有名場所ではシーバスは釣れない?
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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村田川
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