ルアーを流すことがポイント

今回のポイントはどこもスレ切った感があったが、それでも良型を仕留めることができた。やはりこのような場所では、ルアーをいかに自然と操作するかが釣行を左右する。つまり、巻かない釣りだ。

川の流れを利用してシーバスが待ち構えているポイントへごくごく自然にルアーを流すことができるかに尽きる。ライン先行型とも言うが、実際はラインだけでなく、ルアー自体もコントロールする。

フローティングミノーを使用

ルアーを泳がせ過ぎてもいけないが、全く動かさないのもだめだ。リールをわずかに巻くテクニック。これを簡単にやるには沈まないフローティングミノーが1番だ。

村田川で76cmのシーバスを執念でキャッチ【千葉】巻かない釣りがポイント?フローティングミノーが中心(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

ハデなカラーならば、ルアーの動きが夜でも認識できるし、ラインもコントロールしやすい。どの程度巻いたらどんな動きをするのか、明るい時間に確認しておくことも重要だ。

秋はシーバスを最も釣りやすい季節だが、やはり大物を狙うならそれなりに腕を磨く必要がある。夢のある70cmオーバーは、釣った人にしかわからない感動がある。こんな魚を陸っぱりから狙ってみてはいかがだろうか。

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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

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