「ニューバランス(New Balance)」は、ブランドを代表するモデルの一つである「996」の35周年を記念した、職人によるハンドメイドで仕上げられた特別仕様の「996」を12月1日に公式オンラインストアで数量限定発売する。
「996」は1988年にロード用ランニングシューズとして誕生。発売から35年間、時代に合わせてデザインや履き心地などのアップデートを繰り返してきた。今ではランニングシューズだけでなく日常的にも履かれるようになり、愛されている。
そんな「996」の35周年を記念したモデルは、「ニューバランス」と2018年からグローバルパートナーシップを結んでいるミムラボ(M.Lab)の工房で、職人による手作業で仕上げられた特別仕様の「M996JP」(74,800円)だ。「ニューバランス」は、2020年に「M1300JPJ」、2021年にゴルフシューズの「MG1300JP」、2022年には「MS327」と、毎年ミムラボとのコラボレーションアイテムを発売してきた。今回の「M996JP」は、ミムラボのクラフトマンシップにより、革の裁断や縫製、木型に合わせて革を吊り込む作業、ソールとアッパーの接着など、全ての工程を手作業で行っている。職人の技術により、一つ一つのパーツが丁寧に縫製され、美しさ、繊細さを実現。手作業だからこそできる木型に忠実な立体感は、履いた時のフィット感につながっている。伝統的な技術を生かしながらも、シューズの内側には汗や湿気を湿気を生地の外に蒸発させる機能素材「COOLMAX」を採用し、快適さを高めている。良質な素材、伝統技術、テクノロジーを融合させた特別なアイテムとなっている。
文・大澤文/提供元・SEVENTIE TWO
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