若鶴酒造が、2020年に蒸留されたシングルモルトウイスキー「三郎丸III(サード)THE EMPRESS(ザ エンプレス)」を発表。11月17日(金)から21日(火)まで、公式オンラインショップ「私と、ALC.」にて抽選販売の応募を受け付ける。*

当選確率は、三郎丸蒸留所に関するクイズの正解率と難易度に基づいて変動するそう。「我こそは」と思う人はチャレンジしてほしい。

シングルモルト「三郎丸III THE EMPRESS」¥14,850、アルコール分:48%、容量:700ml ※12,000本限定

シングルモルト「三郎丸III THE EMPRESS」¥14,850、アルコール分:48%、容量:700ml ※12,000本限定

蒸留所のこだわりが詰まった「三郎丸III THE EMPRESS」

「三郎丸III THE EMPRESS」は、「三郎丸0 THE FOOL」「三郎丸I THE MAGICIAN」「三郎丸II THE HIGH PRIESTESS」に続くシリーズ4弾目のウイスキー。冒頭の画像で紹介している通常版と、より希少度の高いカスクストレングスの2種類が用意されている。

シングルモルト「三郎丸III THE EMPRESS カスクストレングス」¥19,800、アルコール分:60%、容量:700ml ※1800本限定

シングルモルト「三郎丸III THE EMPRESS カスクストレングス」¥19,800、アルコール分:60%、容量:700ml ※1800本限定

2020年、三郎丸蒸留所は初めてアイラ島のピートで燻された麦芽を使ってウイスキーの仕込みをスタートした。海の近くで掘り出されたアイラピートは、潮気や、優しくも長い余韻を持ち、内陸のピートとは違った表情を見せる。

さらに、この年から木製の発酵樽を導入。以前から行っていたホーロー製の発酵槽を使ったエール酵母やウイスキー酵母の発酵に加え、木槽に住み着く乳酸菌による乳酸発酵が行われるようになった。

こうした努力と工夫の結果、「三郎丸III THE EMPRESS」はアイラピートと何百年もの樹齢を重ねた木桶、そして何十年も磨き抜かれた三郎丸の水が調和した、表情豊かなウイスキーに仕上がっている。

タロットカードの「女帝」をイメージしたラベルにも注目

「三郎丸III THE EMPRESS」のラベルデザインには、タロットカードの「女帝(THE EMPRESS)」を採用。豊穣の大地、樹齢の長い木桶、そして三郎丸の水が調和した様をイメージした。切り絵作家の加野由希絵氏による作品が印象的だ。

三郎丸蒸留所の見学者には特別購入のチャンスも!

なお、公式オンラインショップからの抽選販売だけでなく、11月24日(金)以降に三郎丸蒸留所の“ガイド付き見学”に参加した人にもシングルモルト「三郎丸III THE EMPRESS」を購入できるチャンスが与えられる。

ガイド付き見学は事前予約が必須となるため、自身のスケジュールを見て予約を行おう。なお、購入本数は1人1本まで、販売枠は先着順となっている。気になった人は早めの申し込みがおすすめだ。


(IKKI)

*応募には会員登録が必要
※価格は全て税込