レアル・マドリードが、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得に乗り出しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズを兄に持つニコは、ビルバオ下部組織出身で2021年4月にトップチームデビュー。兄同様に抜群のスピードを生かしたドリブル突破に今季はここまでラ・リーガ10試合に出場して1ゴール5アシストを記録しており、スペイン代表にも定着している。
そんなニコだが、ビルバオとの現行契約は今季限りまでとなっており、来年1月からはフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能に。このマドリードやバルセロナの他にマンチェスター・シティやリバプール、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ビラが目を光らせているという。
しかし、ニコはスペインにとどまることを優先しており、その場合の1stチョイスとしてマドリードを希望しているようだ。なお、同選手は「バルセロナやマドリード、イングランドのクラブが僕に注目しているのは、僕が自分の仕事をうまくやっているから」と関心を認めている。