ソウルシャッド58SP
このルアーはシャッドプラグというジャンルのルアーです。数あるシャッドプラグの中で、もっともアングラーから支持されているシャッドプラグと言っても過言では無いでしょう。
先程紹介したクランクベイトを小ぶりにしたような形状で、よりキビキビとした動きはまるで小魚が逃げ惑う様を演出してくれます。
ソウルシャッドの中でも種類が沢山あるので、まず初めはこの58SPがいいと思います。58ミリという絶妙な大きさで、サスペンドタイプなので巻けば潜り、止めればその場でステイします。
使い方は一定のスピードで巻いたり、ストップアンドゴーと呼ばれる巻いて止めての繰り返しで誘ったり、竿先で軽く水面を叩くようにジャークしてみたりします。護岸整備されているような場所で岸沿いをやや早めに巻くのが私の必釣パターンです。冬の厳しい季節にも活躍してくれるルアーです。
デラクー3/8oz
このルアーはメタルジグというジャンルのルアーです。鉛で出来ているのでとにかく遠くに飛ばすことが出来ます。岸釣りの場合、遠くへ飛ばせるというのはとても大きなアドバンテージになります。バスがどこにいるかわからない時はデラクーを使って、とにかく広く、手早く探ってみてください。
使い方は上記の二つのルアーよりも少し早めに巻くだけです。このルアーは巻かないと沈んでしまいます。底付近を巻いていると障害物に引っかかって取れなくなってしまうので、ちょっと早く巻くイメージで巻いてみてください。根掛かりしてしまいそうな場所ではキャストをしたら竿を立てて巻くとルアーが沈みにくくなります。
どの位のスピードで巻いたら一定の深さをキープ出来るかを理解する事がこのルアーでバスを釣る近道になります。シルエットが小さいのでバスのエサとなるベイトフィッシュが小さい時にとても有効です。
イモ50
私が今までバス釣りをしてきて最も多くの魚を釣ったのがこのイモ50です。「まずはイモ」「とりあえずイモ」「困ったらイモ」とにかくイモなんです笑ゲーリーヤマモトを愛して30年の私のもっとも推しのルアーです。
この形を見る限り、釣れそうには見えないのですが、不要なパーツを削ぎ落としたワームの最終形態だと私は考えています。そして素材。バサーの間ではゲーリーマテリアルは最強と言われています。塩が大量に含まれている独特な素材は生命体比重と一致しているのではないか?とも言われているくらいです。
沈下速度、沈下姿勢どちらも超一級品です。着水から底に着くまでにバスが食ってるなんてこともしょっちゅうです。そして高比重でとにかく飛ぶ!大遠投して誰も探ってない沖のエリアをラインテンションをかけずにゆっくり沈めてみてください。
使い方はノーシンカーリグと言われる錘を付けずにオフセットフックにワームをつけるだけの至ってシンプルなリグです。
あと、ワームの形状が前後でそんなに変わらないので、ワームがボロボロになっちゃった時は逆さまに付けても釣れるのでとてもコスパが良いのも◎