スイス高級時計ブランド、レイモンド・ウェイルが、新作モデル“フリーランサー 2790”の販売を11月1日より開始した。

【丸形の時計に飽きてませんか?】クッションケースが魅力的、レイモンド・ウェイルの新モデルに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

レイモンド・ウェイルは時計職人レイモンド・ウェイルが1976年に創業した、スイス・ジュネーブに本拠を置く独立系時計ブランドだ。長い歴史をもつスイス時計産業では珍しく、創業者一族による経営を持続しており、揺るぎないアイデンティティを確立している。一族に脈々と流れる“ミュージック&アート”への深い造詣をコレクションに反映し、クラフツマンシップが感じられるクリエイティビティ、技術、品質、優雅さを兼ね備えたタイムピースを生み出し続けてきた。

クラシックながら時がたっても色褪せない洗練された上質なデザインで評価されている“マエストロ”を始め、時代を超えて愛される気品あふれるコレクションを数多く残している。また、著名な芸術家、有名音楽レーベル、世界的コンサートホールなどと国際的パートナーシップを組み、現在世界90ヵ国3000以上の店舗で展開している。

【丸形の時計に飽きてませんか?】クッションケースが魅力的、レイモンド・ウェイルの新モデルに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

今回紹介するコレクションの“フリーランサー”は、まさにそんなレイモンド・ウェイルの“ミュージック&アート”への深い造詣を色濃く反映し、型にとらわれない自由な発想で生み出されたブランドのフラッグシップコレクションだ。

エレガントでありながらカジュアルな要素も併せ持つ、都会的かつ現代的な仕上がりを見せるだけでなく、異彩を放つ印象的なデザインが最大の特徴となっている。

【丸形の時計に飽きてませんか?】クッションケースが魅力的、レイモンド・ウェイルの新モデルに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

本コレクションでまず目を引くのがクッション型のケースだ。スクエアケースの4辺を滑らかな曲線状にし、角がクッションのように丸みを帯びたフォルムは、ユニークでありながらも優しい印象を与える。細長い筋目模様が特徴のヘアライン仕上げと、鏡のような光沢感をもたらす鏡面仕上げを組み合わせることで、落ち着いた高級感を演出している。

また、文字盤はブルーと、グレーに近いグリーンの2色展開。中央から外側に向かって3層に分かれたカラーリング。最も内側の1層目は、表面に研磨剤となる砂を吹き付けるサンドブラスト仕上げにより光沢を抑え、マットで視認性に優れている。2、3層目は、程よい光沢があり、外側に向かって色味が濃くなるグラデーション仕様になっている。

6時位置のオープンワークとケースバックから、インハウスムーブメントRW1212を鑑賞することができる。ローターは、ブランドのイニシャルである“W”を象る形をとっており、キャリバー名の1212は、レイモンド・ウェイルの本社が位置する、ジュネーブ州グラン・ランシーの郵便番号に由来する。

【問い合わせ先】
ジーエムインターナショナル
Tel.03-5828-9080

文◎Watch LIFE NEWS編集部

提供元・Watch LIFE NEWS

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