チャットプラス株式会社は、全国の20代~60代男女を対象に「AIに対するイメージ」に関する調査を実施しました。

東京都・栃木県・福島県で正式に導入するなど、徐々に広がりを見せているChatGPTですが、今後人間の代わりになるのでしょうか。

今回の調査結果から8割以上の人が、今後AIが人間の代わりになると回答していることがわかりました。でも友だちとしては…? 詳しくみていきましょう。

ChatGPTの利用率

「ChatGPTを利用したことはありますか?」と質問したところ、「何度か利用したことがある(16.7%)「よく利用している(6.0%)」と約2割の人が利用しているようです。ChatGPTは、昨年から大きな話題となり、多くのメディアでも取り上げられていますが、実際に使っている人は少ないようです。

利用者の年代別で見ると、20代が「よく利用している(11.9%)」「何度か利用したことがある(20.2%)」と最も多く、60代が「よく利用している(1.0%)」「何度か利用したことがある(17.0%)」と一番少ない結果で、年代が上がるほど利用率が下がっています。

他年代は次のような結果でした。30代は「よく利用している(8.5%)」「何度か利用したことがある(15.9%)」。40代は「よく利用している(6.8%)」「何度か利用したことがある(14.0%)」。50代は「よく利用している(1.9%)」「何度か利用したことがある(16.5%)」。

AIに抵抗感がない、日常的にSNSを使う年代が多い結果のようにも思います。またその利用目的も年代の利用率に反映されているのかもしれません。利用目的をみていきましょう。

ChatGPTを何に使っているのか

「ChatGPTの用途や利用目的」で最も多かったのが「調べもの・リサーチ(52.6%)」で、続いて「雑談・暇つぶし(35.5%)」、ほぼ同率で「創作およびそのヒント(16.7%)」「ビジネスアシスタント(16.2%)」と、調べものやリサーチで使う人が多い結果でした。

ChatGPTはこちらの問いかけに対して、文章やキャッチコピー、アイディアなどを提案してくれるため「仕事での書類作成でどのように作るのか参考で使用した」「お客様へのメールに送る言葉の言いまわし方を調べた」「新しいアイディアがないか調べた」などのコメントが見受けられました。