買ってはいけない軽自動車の条件
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車両本体の価格がお手頃で、市街地の細い路地など狭い道路で走りやすいなどメリットが多々存在する軽自動車。しかし、選んだ車種を間違えると後悔してしまうケースも否めません。
この項目では、「買ってはいけない軽自動車の条件」と銘打って、購入するのを避けたほうがよい4つのポイントをピックアップしてみました。
- 車内空間の狭さなど使い勝手が悪い
- 走行性能が低い
- 燃費が悪い
- 安全性能に不安がある
車内空間が狭くて使い勝手が悪い
1つ目は「車内空間が狭くて使い勝手が悪い」です。
軽自動車は製造に関連した「規格」(ルール)により、ボディの大きさやエンジンの排気量が決められています。決まった範囲内で開発を行い、モデルを生産しなければなりません。
車内空間の狭さが顕著なのはセダンタイプの軽自動車で、車高の低さにより後部座席の居住性が悪くなってしまうケースがあります。複数人乗車を前提に軽自動車を購入するなら、車内空間の広さは注目すべきでしょう。
走行性能が低い
2つ目は「走行性能が低い」です。
軽自動車は660cc以下のエンジン排気量と決められており、その分エンジンパワーが低く抑えられています。コンパクトカーやセダン、ワゴンなどの普通乗用車と比較して物足りない印象です。
会社の通勤や近所の買い物が中心の使い方で、1人もしくは2人程度までの乗車人数であれば軽自動車がおすすめです。しかし、3人以上かつ長距離ドライブなどの使用目的であれば軽自動車は不向きでしょう。
燃費が悪い
3つ目は「燃費が悪い」です。
「軽自動車=燃費性能がいい」とお考えの人が多いかもしれませんが、車種の特性や所有者の使用用途によっては燃費が悪化するケースがあります。
エンジン排気量が660cc以下と決まっており、パワーも低く抑えられているのもあって、上り坂での走行性能では苦戦を強いられるかもしれません。山坂道を走る機会が多いのであれば、ターボチャージャーがエンジンに装着された軽自動車、エンジン排気量にゆとりのある普通乗用車も視野に入れるべきでしょう。
安全性能に不安がある
4つ目は「安全性能に不安がある」です。
軽自動車規格に関連してボディサイズに制限があり、衝突事故時の乗員保護に不安を感じる人が多いかもしれません。
1998年に現行の規格へ変更されたのも含め、近年の軽自動車は衝突被害を軽減するボディ構造であるなど性能アップを遂げています。しかし、それでも信用ならないのであれば、軽自動車は適した選択肢ではないでしょう。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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