アーセナルが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季は負傷などもありここまでプレミアリーグ4試合に出場しているガーナ代表MFトーマス・パーテイに新たな負傷箇所が見つかったことから12月末まで再離脱する見込みとなったアーセナル。加えて、同選手はアフリカネイションズカップに参加となった場合、2月中旬まで合流できない可能性もある。
そのため、中盤の強化に動くとみられているアーセナルはソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディへの関心が取り沙汰されているなかで、その同僚であるメリーノにも注目しているという。ただ、ソシエダは2025年夏まで契約を結んでいる同選手を安売りするつもりはなく、契約解除金の6000万ユーロを求めているようだ。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたメリーノはドルトムントやニューカッスルを経て、2018年夏からソシエダでプレー。高水準なパス精度にパワフルさ武器としているボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで、今季はここまで公式戦35試合に出場して4ゴール4アシストの数字を残している。