マンチェスター・シティが、チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
チェルシー下部組織出身のリース・ジェームズはウィガンへの武者修行を経て、2019年9月にトップチームデビュー。負傷がちではあるものの、対人守備の強さや、推進力溢れるドリブル、クロス精度の高さを武器に主力の1人として欠かせない存在に成長しており、今季もここまでプレミアリーグ5試合に出場している。
そんなジェームズに対して、イングランド代表DFカイル・ウォーカーの後継者としてシティが関心を示しているとのこと。今夏にバイエルン・ミュンヘンの移籍が取り沙汰されながらも、最終的に2026年夏まで契約を結んだウォーカーだが、すでに33歳とキャリア終盤に差し掛かっている。
そのため、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は将来に向けた補強としてリース・ジェームズの補強を希望しているようだ。同選手はチェルシーと2028年夏まで契約を残しているが、プレミアリーグ王者はライバルクラブから引き抜けるのだろうか。