イタリアの世界的ソールメーカー「Vibram(ヴィブラム)」が、折り畳んで持ち運びもできる“超裸足感覚”の新作シューズ「One Quarter」を開発し、代理店の公式オンラインストアなどで販売している。
バリエーションは、アッパー部を麻で仕上げた「Hemp」と、ジーンズ生地で仕上げた「Jeans」の2種類。
モダンなデザインと軽さ、卓越したグリップ力を持つユニークな新作シューズは、オフィスワークや出張時のホテルライフ、ドライビングシューズとしても使えそうだ。
1/4サイズに折り畳める軽量シューズ
1937年に創業した同メーカーは、イタリア登山隊による標高8,611mのK2初登頂といった前人未踏の冒険を“靴底”からサポート。
現在では世界的なソールメーカーとして、年間300種ものソールを発表し、各国の1,000を超えるシューズブランドにソールを供給しているという。
今回は、日本伝統の遊びである「折り紙」からインスピレーションを得た軽量シューズ「One Quarter」を開発。重量90gの同シューズは、1/4サイズに折り畳むことが可能で、ルービックキューブのような専用ケースに入れて、旅行や出張などに連れ出すこともできる。
また、丸洗いにも対応するので、裸足で履いても常にクリーンな履き心地をキープできる。
相反する性能を両立する「Vibram Litebase」
見逃せないのは、超薄底で柔軟性がありながら、耐久性とグリップ力に優れたソールになるだろう。
搭載された「Vibram Litebase(ライトベース)」ソールは、Vibramソールの性能を保ったまま、ゴム底の厚さを50%削減、重さを30%軽減しているという。
カラーバリエーションは、「Hemp」が2色で、「Jeans」が1色。代理店の公式オンラインストアでは、サイズによってはすでに売り切れも出てきているので、気になったら早めの購入を。
素材違いやカラー違いでオトナ買いして、シーンやスタイルに合わせたコーディネイトを楽しみたい。
「Vibram One Quarter」シリーズ
(zlatan)
※価格はすべて税込
EU43サイズの場合