理由3.クラウドサービスの充実

この理由3は同氏ではなく、筆者の独断と偏見による見解だが、理由の1つにはクラウドサービスが充実しているというのもあると思う。

スマホはセキュリティアップデートを受け、とりあえず使える状態ならクラウドアプリの先端テクノロジーを活用できる。YouTubeやChatGPT、Google検索などはスマホ本体内でアプリを駆動しているわけではなく、オンラインで展開するサービスであるため、スマホはあくまでクライアント機という位置づけである。

「今すぐ買い替えたい!」と強く感じてしまうような低スペックマシンでなければ、特段困ることはないだろう。スマホ本体性能に由来する要素はバッテリーとかカメラ、処理速度くらいで多くの場合はクラウドサービスでニーズを満たせてしまう。

以上の理由からグローバルでスマホが売れない時代になってきた。世界的インフレ懸念が後退しても大きな買い替え需要が起こるとは限らない。今後、再び強い購買意欲が生まれるスマホは登場するか?もしくはスマホではないウェアラブルデバイスの登場なのか?今後も目が離せない展開になりそうだ。

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