以下はそんなイギリス人の中流の人々の苦悩の投稿です。ネットには民主主義なのに自由に意見を言えなくなってしまった人々の苦しみが溢れています。左翼的、政治的に正しくなければ攻撃されて当たり前という空気が存在し、伝統を大事にしたい、変化はゆっくりが良いという意見の人でさえ、今では「極右」というラベル付けをされて一方的に攻撃されてしまうのです。これは民主主義の原理を考えると決して健康的な状況ではありません。
イギリス人スティビーBさん
「私は極右。生涯ずっと働いてきて、税金を払って、スピード違反以上のことはなくて、非営利のチャリティのために募金を大量に集めて、国立病院や警察に迷惑をかけてこなかった。正しいことをしてきたのに今は極右と言われてしまう」
日本人も共感する人が多いのでは TgVAATSb7W
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) November 8, 2023
イギリス人クリス・グリーンさん
「私は年金生活者、元教員でずっと働いてきた看護師、子供がいて、自分の不動産が欲しくて、低い税金を払いたくて、通りで安全に感じたくて(イギリスのユダヤ人コミュニティも安全であって欲しい)、移民がもっと少ないことが希望で…私は極右なのかもしれないです」 BxoBShVnYq
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) November 8, 2023
イギリス人ボブ・ジョーンズさん
「世界は暗い場所だ。ヨーロッパ中が移民の脅威にさらされ、今世紀のアフリカの人口爆発でヨーロッパはより困難になった。ヨーロッパの唯一の解決策はBrexitかBrexitなしだ。」
イギリスの人の本音がわかる NeRlJ9OS3o
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) November 8, 2023
この様な投稿を読むと、なぜイギリスがBrexitをやったかお分かりになるのではないでしょうか?Brexitの最も大きな理由は、EU加盟国に割り当てられる難民受け入れ義務数を回避することでした。
当時加盟国には割当義務があり、ドイツが難民を歓迎すると言ってしまったので、欧州には多くの難民が押し寄せました。その中には経済難民も多く含まれていました。経済的に豊かな国には受け入れ義務があったので、イギリスにも多くが割り当てられる予定でした。
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提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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