トッテナム・ホットスパーが、ユベントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
フィオレンティーナ下部組織出身のキエーザは、2020年夏にユベントスへ完全移籍すると、加入初年度からレギュラーとして活躍。昨年1月に負った左ヒザ前十字靭帯損傷の大怪我から復帰するも、昨季はセリエA21試合で2ゴールと最後までコンディションが戻らなかった。
今季はここまでリーグ戦10試合に出場して4ゴールを決めるなど復調の兆しを見せているキエーザに対して、過去にアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロやウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキをイタリアから引き抜いたトッテナムが目を光らせているという。
ただ、トッテナムがシーズン途中にイタリア代表FWを引き抜きには相当な移籍金が必要にとのこと。その一方で、ユベントス同選手へのオファーを耳を傾ける姿勢だというものの、2025年夏までとなっている現行契約からの延長を目指しているようだ。